たこ焼き博士
基本的な作り方
1. 小麦粉と卵を水またはだし汁で溶き、粘度が高く濃い状態~薄く粘度の低い状態になる程度に溶いて生地を作る。生地に少量のすり下ろしたとろろ芋を加える場合もある。この溶き具合はたこ焼きの要で、濃すぎると団子のような焼き上がりになり、薄すぎると焼いているうちに水分が逃げて縮んでしまう。お好み焼きより遙かにシビアな溶き加減を要求される。なお、お好み焼き粉と同様に、だしやとろろ芋が最適な状態でブレンドされた「たこ焼き粉」もスーパーなどで入手でき、特にこだわりがなければ十分。
2. 半球のくぼみが多数付いた専用の鉄板を専用コンロで加熱して、刷毛等で油を引き、くぼみの中へ生地をひたひたになるまで流し込む。
3. 続いて細かく切ったゆで蛸を入れ、紅生姜・天かす・をざっと振りかけるように素早く入れる。刻み葱や干しエビ(オキアミ・サクラエビなど)を加えることもある。
4. 裏面が薄く膜状に焼けてきたら専用の千枚通しのような道具でひっくり返す。
5. すると中のまだ固まっていない溶き粉が鉄板側に流れ球形になる。
6. 反対面が焼けてくるとまた専用具でひっくり返し、ボール状に整える。何度もひっくり返ししすぎないのが内部をとろみのある状態に仕上げるコツであるが、それには前述のように最適な溶き具合も要求される。
7. キツネ色に香ばしく焼き上がったら小皿に盛り付ける。表面は少し固く、中は完全に固まらずクリーム状にとろみのある状態が上手い焼き方である。
8. ソースを上に塗り、好みによってマヨネーズをかける。
9. 鰹節と青海苔をかけ完成。
タコ・イカ・エビはコレステロールが多いから食べることを控えなければならないと信じている人は多いことでしょう。でも、本当にこれらの食品にコレステロールが多いかというと、決してそうではないこと判明しています。もともとコレステロールが値は非常に測定が難しく、かなり測定値にバラツキがありました。そこで計測し直された結果、一般にコレステロールの量が大幅に減少したのです。
タコ・イカ・エビのコレステロールは水産食品の中では高い方です。ところが、これらの食品を食べてから血液中のコレステロールを測定してみてもほとんど変化がありません。これらの食品の中にはコレステロールを減らす何らかの成分があると考えられるようになりました。そこでこれらの食品に共通して多いタウリンというアミノ酸が注目されるようになったのです。
タウリンは血液中のコレステロールをコントロールするのに大きな役割を果たしています。ですから、タウリンを多く含む食品はコレステロールが多く含まれていたとしても血液中のコレステロールを増加させることにはならなかったのです。今まではこうしたことが見落とされ、ただ食品のコレステロールの量だけが問題にされてきたのです。
タウリンは一般に、魚介類に多く含まれています。その中でもタコ・イカ・エビなどに多く、とくにタコにはそれが顕著に多いのが認められています。したがって、魚や貝類、甲殻類、軟体動物など、魚介類をとることでタウリンが補給され、血中の余分のコレステロールの増加が防げるということになります。
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